Podcastの中でも話題になっていたのが、鹿児島弁の「け」の多様性。
「教えてくれませんか?」の、最後の「か」が、「け」に。
「〇〇はありますか?」→「ありますけ?」
などそのままバリエーションあるんだけども、おうかがいの形。
「教えてもろはならんどかい?」
教えてもらうことはできないでしょうか?などとも。
話の相手だったり、TPOで謙譲だったりいろんな表現がありますね。
粗雑(?)乱暴(?)な聞き方になると・・・・「言っかせんか」
もっと短く、命令口調になりますね。
「青たく広場は、どけあっか、言わんか」
さて「け」。Podcastでも言及してるけども、
毛、貝、買う、来い、など色んな言葉が「け」です。
「けをけけ、こけけ」は、「貝を買いに、ここに来なさい」
こけ=ここに(here)
ですね。調べてないので、ざっくりですけども、
地域によって、貝の「け」
「け」と短かったり「けぇ」に近い発音だったりある気がします。
昨日まで吹上浜砂の祭典というイベントが開催されてましたが、
あのあたりは、旧市町村時代「こけけ王国」と名乗ってたなぁとふと、おもいだしました。
さっくり調べると、
>>
南九州で採れる食用の貝類にはいくつかの種類があります。代表的なものをいくつか挙げると、
ミル貝(アサリ): 砂泥地に生息し、南九州でも採れます。アサリ汁やアサリの酒蒸し、アサリの酢の物などに利用されます。
ハマグリ: 砂浜や干潟に生息する二枚貝で、南九州の海域でも見られます。ハマグリ汁やハマグリの酒蒸し、ハマグリの煮物などに利用されます。
ホタテガイ: 海底の岩場やサンゴ礁に生息し、南九州の海域でも見られます。焼きホタテやホタテのバター焼き、ホタテの刺身などに利用されます。
ウニ: 海岸近くの岩場に生息し、南九州でも採れます。ウニ丼やウニの刺身、ウニのパスタなどに利用されます。
これらの貝類は、南九州の海の豊かな生態系から採れ、地域の食文化にも欠かせない存在です。
え?ホタテって採れるの?